ゼロトラストとは
従来のセキュリティはファイアウォールの内側の通信は全て安全という境界型セキュリティモデルが主流でした。
ゼロトラストセキュリティとは、あらゆるアクセスは「信頼できない(=ゼロトラスト)」ものとして捉え、全てのアクセスに対して必ずその正当性や信頼性を確認するという最先端のセキュリティモデルです。
『従来型セキュリティモデル』と『ゼロトラストボックス』の違い
従来型のセキュリティモデル(境界型)は『サイバー攻撃の高度化』や『リモートワークの普及』、
『クラウド活用の増加』などから現代では完全にセキュアとは言えず、更に社内NW内に一度でも
侵入を許すと被害が拡散する恐れがあります。
次世代型セキュリティ『ゼロトラスト ボックス』が解決します
ゼロトラストボックスでの解決策
◇ユーザーは提供されたサービスのみ表示され、ポートやプライベートネットワークは表示されない
◇MFAを利用した、強固で完全なIDのみを使用
◇サービス単位でアクセス可能とするユーザーを限定
◇サービス接続にSDKを使用するため、外部から見えるポートは存在しない
ゼロトラスト | VPN | |
セキュリティー | ◎ | △ |
運用 | 〇 | △ |
拡張性 | 〇 | × |
コスト | 〇 | △ |
導入 | ◎ | △ |
ゼロトラストボックスの特長
ゼロトラストセキュリティを実現するための各種ツールを1つに集約した設置型のBoxです。
メールやWeb、ファイルサーバー等、ご利用が多い通信に対しての設定をして納品となりますので、
セキュリティに知見がないお客様でもすぐにご利用頂くことが可能です。
証明書の自動インポート機能
通常、ゼロトラストを導入する際には、スキルの高いセキュリティの専門家を必要とし、
多くの場合、ユーザー側が証明書をインポートする作業が必要です。
その為、導入時点での操作間違いやご登録、操作方法の問合せなど管理者、ユーザー共に
多くの負担が伴う作業でした。
「ゼロトラストBOX」はユーザー側でPINコードを入力するだけで、自動的に個人の証明書が
自分のデバイスにインポートされます。
ゼロトラスト導入の期間を大幅に短縮でき、本部側の運用コスト低減/エンドユーザー側の
負荷軽減を簡単に実現可能です。
サードパーティ製アプリとの連携
ゼロトラストBOXはSDKにより、様々なアプリケーションへの組込が可能です。
例えば、クラウド利用時のログ解析ツールとして世界中で利用される『Sumo Logic』と
『ゼロトラストBOX』を連携することで、よりセキュアな環境が構築できます。
ゼロトラストBOX仕様
◇CPU : Core i5
◇Memory : 16GB
◇SSD(M.2) : 500GB ※OS含む
◇HDD : 12TB
◇OS : Ubuntu
◇端子 : USB 3.2 × 4 / USB 2.0 × 4 / HDMI × 1 / LAN × 1
◇外寸 : (H) 257 × (D) 224 × (W) 149mm
◇重量 : 約3Kg
段階的拡張
ゼロトラストボックス導入後、段階的に拡張いただくことで、よりセキュアな環境の構築が可能です。
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