リテール向け分析(RTA)
カメラ映像の分析により、店舗経営を「見える化」するシステムをご提供します。
監視カメラの映像から、来店客数カウント、経路分析、方向分析、滞在分析など、来店客数の行動パターンを分析し、収益モデルの確立を支援するシステムをご提供します。
RTAは、「見える化」を実現
RTAは、店舗運営の「見える化」ツールです。
・RTAは、貴店の「見える化」推進のお役に立ちます。
①来店客の行動パターンを「見える化」します。
②行動パターン分析により、店舗の強み・弱みを「見える化」します。
RTAは、貴店の死角をなくします。
・RTAは、ビデオソリューションを活用し、来店客の行動をトレースし、関心を明らかにします。
・RTAは、POSと連携し、貴店の強み・弱みを明らかにします。
RTAは、収益モデルの確立に貢献します。
・RTAは、複数店舗で導入することにより、店舗間の比較も容易になります。
RTAは、6大機能により行動パターン分析を支援
RTAは、来店客の行動パターンの分析に役立つ様々な機能を有します。下記は標準搭載機能です。
機能 |
機能概要 |
1. |
スケジュール設定機能 |
あらかじめ設定された期間、あるいは任意に設定した期間で設定出来ます。 |
2. |
店舗・地図機能 |
地図上で店舗名をクリックし、クエリの対象となる店舗を選択/選択解除出来ます。 |
3. |
人数カウント機能 |
個別のカメラ毎に仕掛け線を設定できます。 |
4. |
方向計算機能 |
任意の地点での、来店客の方向分析が出来ます。 |
5. |
熱分布地図作成機能 |
区域の熱分布図を使用し、顧客の興味を引いている場所を迅速に把握出来ます。 |
6. |
売り場の比較機能 |
区域と仕掛け線を効果的に使用し、売り場の比較が出来ます。 |
RTAは、貴店の死角をなくします
RTAには、死角をなくせる2つの理由があります。その理由とは、・・・。
理由その1:RTAは、POSとの併用により、貴店の死角をなくします。
POSで捉えきれない来店客の購入前の行動を、RTAは捉えることが出来ます。
POSとRTAを併用することで、貴店の売上げにかかる来店客の行動の死角がなくなります。
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入店客 |
接近客 |
注意・興味客 |
購入客 |
POS |
△ |
× |
× |
◎ |
RTA |
◎ |
◎ |
◎ |
× |
合計 |
1,000人 |
200人 |
50人 |
30人 |
図:AIDMA分析表
理由その2:RTAは、精度の高い導線分析により、貴店の死角をなくします。
RTAは収益モデルの確立に貢献します。
RTAは、複数店舗で導入することにより、店舗間の比較も容易になります。
AIDMA分析を容易にし、各店の強み、弱みを明確にし、「あるべき姿」を明示出来るようになります。
RTA導入事例のご紹介
流通業界においては、既にRTAの導入が始まっております。
下記にユーザー様における導入効果と導入例をご紹介します。
RTAの導入効果
RTA導入の背景 |
RTA導入効果 |
① |
月、週単位での分析を行い、従業員の配置を最適化し、生産性の向上を図りたい。 |
① |
20%の生産性向上を実現
従業員の配置を最適化により、追加雇用を減らし、最適な従業員配置を実行出来た。 |
② |
ホットスポットとデッドスポットを分析し、商品の配置を最適化し、売上を増大したい。 |
② |
7%の売り上げ増を実現
このシステムを導入している店舗での従来と比較。 |
③ |
顧客の興味のある商品にもかかわらず、売れないものがある。その理由(価格、営業がいない、商品の配置場所がよくない)を分析し、最適化(値引き、販売員や商品の配置を変える等)を図りたい。さらに今後の店舗運営モデルとしたい。 |
③ |
500%の売り上げ増を実現
特定の商品に関して最適化を行うことにより、従来と比較 |
RTAは、来店客の行動パターンの分析に役立つ様々なデータやグラフを作成し、出力します。
1. 経路図
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2. 熱分布図
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3. 方向分析
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4. 人数計算
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5. 購買客のトレンド
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RTAのシステム構成
RTAは、導入ユーザー様のご要望により、下記のようなシステム構成が可能です。
スタンドアロン構成
各店舗にローカルのアナリティックエンジンとレポートジェネレータ設置。店舗管理チームが、店舗データに基づいて、レポートを作成。 |
集中化データセンター構成
レポートジェネレータを集中化した場所(本社など)に設置。複数店舗を対象にレポートを作成でき、店舗間の比較も可能 |
RTA(Retail Traffic Analysis)は米国Verint社の製品です。
本ページの内容は、予告無く変更することがあります。